■買いたいものは目的貯蓄をして1年後に買う
山本さんは教育費だけでなく、住宅ローンや家電、旅行などの出費に関してもすべて「目的別貯金ノート」を作って資産管理をしている。例えば自動食器洗い器。子育てが大変になってきた20年前、当時は8万円もした食洗器を購入しようと決意。ここですぐに貯金に手を出すのではなく、「1年後に買うために、毎日節約して貯金しよう」と考えた。8万円を365日で割ると219円。そう計算して、コツコツと1年間ためて買った。「友達はキラキラする宝石ばかり買ってたけれど、私の欲しかったものはこれじゃが! ワーキングマザーの証じゃが!」と本当にうれしかったという。
この目的別貯蓄は、資産を守る技になると山本さんは言う。「私が一番嫌いなのは、ローン金利や手数料、税金や口座管理費など無駄なコスト。こういったものをカットするために、できるだけ一括払いをしてコストを減らした上で、割引価格で購入するようにしています」(山本さん)。